沙希との関係が壊れかけていた。
俺は入社6年目の28歳サラリーマン。人事異動先で知り合った一年年下の沙希と知り合って交際10ヶ月がたつ。すでに肉体関係もあるけど、最近の沙希の様子がおかしい。というか、俺への関心が薄れてきているようだ。
先日デートに誘ったら「実は今日、上司に誘われているの」と初めて俺とのデートを拒否しやがった。俺は嫉妬と欲求不満でその日はムラムラしてピンサロで抜いた。翌日沙希に職場で会ったら、少し綺麗に見えた。俺は沙希がすぐに昨晩のことを話して「森課長(沙希の上司の名前)さんとは何もなかったよ」みたいな釈明をしてくれることを期待したが、そのことはいっさい口にしなかった。始業時刻がせまっていたので、俺は業を煮やして「昨日は楽しかった?」と聞いた。
「何のこと?」
「だから、上司に誘われて飲みに行ったこと」
「ぁ・・・そのこと・・。まあね・・・うん・・・楽しかった、かな」
と少し頬を赤らめて含み笑いする。
―何かあったな―
沙希は可愛い系だし、頭も切れる。最近の沙希の仕事っぷりも評判がいいようで、課は違うけど良い噂が聞こえてくる。「沙希ちゃんのおかげで例の受注がとれたそうだ」そんなことを誰かが言っていた。飲みに誘われたのはその仕事に対するご褒美なのだろうが、それだけではない気がする。沙希の陰に森課長がいて、課長の力でいろいろ操っているような気がする。「俺の言うとおりに動けば君の業績は保証する。そのかわり俺の女になれ」みたいな。
妄想はふくらみ、俺は毎日苦しんだ。
「今度の夏休み、どこか旅行に行こうか」
沙希を誘ったのは8月の夏期休暇の1週間前。人気のある観光地でなければまだホテルや旅館も空いている。
「ごめんなさい・・・夏休みの中日にね、森さんからバーベキューに誘われているの・・・みんなでね・・・課のみんなだよ」
自分に言い聞かせるようにそう言う。
貴重な夏休みに上司の誘いに乗ってバーベキューに行く暇な奴がはたしてどれだけいるだろうか。課員全員に声をかけたとしても、結局参加するのは沙希だけじゃないのか。俺は沙希と上司が二人でバーベキューをしている光景を想像した。バーベキューのあと、二人はどこへ行く。
俺はもう限界だと思った。
俺が出会い系ハッピーメールに登録して、沖縄にいる沙羅に会いに行くことになったのはそのような背景がある。
もちろん出会い系に登録したことも、そこでネットナンパした女に会いに沖縄に行くことも沙希には内緒だった。もっともそれを話したところで、今の沙希は何とも思わないかもしれないが。
俺はうきうきしていた。
沙希とのデートも途絶え、セックスからも遠ざかりずっと嫉妬と欲求不満で苦しんでいたから、沙羅に会いに行くのは俺にとって砂漠で泉を見た思いだった。沙希からも、そして自分からも解放された気分。
沙羅は24歳。那覇市に住んでいるようだけど職業は不明。浅黒くてエキゾチックな顔をしていて、一瞬ハーフに見えなくはない。沖縄生まれで沖縄育ち。男性経験はあるようだが、みんな地元の男らしく、二つ返事で俺に会うことをOKしたのは、東京の男が珍しかったのが理由かもしれない。
「東京には憧れるわ・・・ディズニーリゾートに行ってみたい」
そんなメールを昨晩受けた。
俺は羽田で土産のバームクーヘンを買い、飛行機に乗った。土産はバームクーヘンだけでなく、3日前にティファニーのネックレス(ティアドロップ)を3万円で買ってある。気に入ってくれたら嬉しい。
ボーイング777は快調に飛んだ。沙希の記憶が雲のように切れ切れになって消える。替わりに沙羅の顔がフェードインしてくる。これは快感だった。
びっくりしたのは沙羅が那覇空港まできてくれたことだ。
飛行機が着陸して駐機場に入ったタイミングで携帯の電源を入れたら、沙羅からのメール着信があり、到着ロビーにいるという。俺は舞い上がり、飛行機からゆっくりと降りていく前列の客の足取りがもどかしく思えた。
「めんそーれ・・・こんにちは・・・」
沙羅は意外に背が高い。175センチの俺とほぼ同じ高さ。ヒールのかかとを取ったとしても、170センチはあるのではないか。プロポーションは抜群だった。胸のかたちも良く、小振りだが上を向いている。脚は細く、尻が小さい。
空港内でお茶を飲んでしばし歓談。
沙羅にあって沙希にないもの。それは大らかさだった。沖縄のマリンブルーの海のように開放的で、包容力がある。俺は沙羅に会えてよかったと思った。
「どこか行きたいところあるね? ここにいる間、ずっとお付き合いしてもいいんだよ・・・私、暇な女だからさ」
にこやかな沙羅。
「ホテルに行きたい。とりあえず休みたいし、沙羅とふたりきりになりたい」
不意に出たその言葉は決してスケベ根性から出たものでなく、本心だった。早く沙羅という女の海に入りたかった。苦みのある東京の女のことを忘れて、沙羅に甘えたかった。沙羅に包まれたかった。
「いいよ・・・ちょっと意外だけど」
少しためらいながらも、俺の言うとおりにしてくれた。
入ったホテルは那覇空港そばのホテルトロピカーナ。
そこを宿泊所にするかどうかはまた考えるとして、俺はとりあえず沙羅を抱いた。
年齢的に沙希とほとんど変わらない沙羅。でも体つきは沙希よりも魅惑的で刺激的だった。同じ女と思えないほど「女」の風味がする。それは優しさや包容力のせいだと思われる。疲れた男を十二分に癒す才能を沙羅は持っていた。
興奮のあまり、ゴムを使わずにやってしまい、中で出してしまっても沙羅はとやかく言わなかった。
「大丈夫さあ・・・そんな簡単にアカングゥ(赤ちゃん)できないさあ」
俺は思いあまってこう言った。
「赤ちゃんできたら結婚しよう!」
これは決して冗談ではない。沙羅と一緒になってもいい。
「嬉しいこというね・・・そうなったら東京で暮らせるね」
その日は5回もセックスして、すべて中で出した。
沖縄に滞在した3日間、沙羅はずっとそばにいれくれた。
秋になったら東京に遊びに行くと言う。
「旅費も宿泊費も俺が出すから、必ず来てね」
秋になるのが楽しみ。
もう沙希のことはどうでもいい。
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